幼児教室を選ぶ際に、情報を公開していなかったり、曖昧な合格実績を
発表している教室はおすすめできません。
子どもに対する講師の人数も確認しましょう。

こんな教室はNG!選択肢から外そう

情報をオープンにしていない

幼児教室を選ぶ際に、それぞれの教室に特徴やメリットが多くあるため悩んでしまいがちです。そのような場合は、選択肢から外すポイントを先に知っておくことで、よい教室を絞り込むことができます。

まずは、情報をあまりオープンにしていない幼児教室は選択肢から外してもかまいません。実際に通ってみないとどんな教室か分からないのは、通わせる保護者の心情からして怖いものです。幼児教室のホームページやパンフレットを確認すると、多くの教室では教室の理念、レッスン内容、カリキュラム、講師、在校生の声などの情報が紹介されています。

また、保護者とのコミュニケーションを積極的に図ろうとしない教室もNGです。体験教室や説明会でいきなり入会を勧めてくるような幼児教室も、避けるべきでしょう。

あいまいな合格実績

最近はほとんどの幼児教室が合格実績を提示するようになっています。そこで気をつけたいポイントが、模擬試験を受けただけの人で、実際には教室には通っていなかった人も合格者数や合格率にカウントしている教室もあることです。これは正確な統計データではありませんし、実態はその数字以下であることしか分かりません。実際の数字がよくない教室が使う手法ですので、開示している合格実績の根拠も確かめなければいけません。

また、数字のマジックにも気を付けたいポイントです。「A小学校の合格率100%」という数字を開示していたとします。ところが実際には一人しか受験しておらず、その一人が合格したとしても、合格率は「100%」です。逆に100人受験して100人合格しても合格率は「100%」です。その数字が本当に幼児教室に通った効果であるかどうかは数字の中身まで確認しないと分からないこともあるのです。

ただし、受験者数と合格者数の全てを公開している幼児教室は多くはありませんので、見た目の数字だけに惑わされず、体験教室などの機会に質問して確かめることも大切です。

子供一人あたりの講師の数が少ない

子どもの数が多い割には講師の数が少ない教室も選択肢から外すべき幼児教室です。また、講師の中に学生のバイトが多いことや、講師が頻繁に入れ替わる教室も同様です。実績のある幼児教室であれば、教育方針や指導方法に多少の違いはあったとしても、授業の質に大きな優劣はあまりありません。比較するとすれば、講師の人数です。5~10人の少人数制を採用している教室であれば、一人ひとりに目が行き届くため安心ですが、子どもの人数が多いと、どうしても一人ひとりに指導が行き届かなくなるため、合格は難しくなります。

子どもの人数に対して講師の数が多ければ多いほど、子どものよい部分や欠点を正確に掴むことができます。そのため子どもと親に対してのフォローをまめに行うこともでき、親からの相談にもすぐに対応できます。ただ決められた授業を淡々と行うだけの幼児教室よりも、レッスンの後に親と話をできる機会を与えてくれる幼児教室を選ぶべきです。